グループセレクター

複数のセレクターを” ,(カンマ) “区切りで並べて指定できるのが「グループセレクター」
それぞれのセレクターに対する命令をまとめて記述できる。

class属性が「first」の1番目のli要素と、「third」が設定された3番目のli要素が#9cfの色になる。

<script type="text/javascript">
   $(function(){
      $("#one, #three").css("color","#9cf");
   });
</script>
<ul>
   <li id="one">テキスト1テキスト1テキスト1</li>
   <li id="two">テキスト2テキスト2テキスト2</li>
   <li id="three">テキスト3テキスト3テキスト3</li>
   <li id="four">テキスト4テキスト4テキスト4</li>
</ul>

下記は、上記ソースコードの結果。

  • テキスト1テキスト1テキスト1
  • テキスト2テキスト2テキスト2
  • テキスト3テキスト3テキスト3
  • テキスト4テキスト4テキスト4

ユニバーサルセレクター


すべての要素を選択できるのがユニバーサルセレクター
ユニバーサルセレクターは“* (アスタリスク)”で記述する。

<script type="text/javascript">
$(function(){
   $("li *").css("color","#9cf")
});
</script>
<ul>
   <li><strong>テキスト1</strong>テキスト1テキスト1</li>
   <li><em>テキスト2</em>テキスト2テキスト2</li>
   <li><span>テキスト3</span>テキスト3テキスト3</li>
   <li>テキスト4テキスト4テキスト4</li>
</ul>

li要素に含まれているすべての要素、つまり1番目のstrong要素と2番目のem要素、
3番目のspan要素が「#9cf」の色になる。

以下は上記ソースコードの結果

  • テキスト1テキスト1テキスト1
  • テキスト2テキスト2テキスト2
  • テキスト3テキスト3テキスト3
  • テキスト4テキスト4テキスト4

classセレクター

「classセレクター」は、特定のclass属性を持つ要素に大して命令を実行する。
class属性の値に“.(ドット)”を付けたものをセレクターとして利用する。

<script type="text/javascript">
$(function(){
	$(".second").css("color","#9cf");
});
</script>
<ul>
    <li class="first">テキスト1、テキスト1、テキスト1</li>
    <li class="second">テキスト2、テキスト2、テキスト2</li>
    <li class="third">テキスト3、テキスト3、テキスト3</li>
    <li class="fourth">テキスト4、テキスト4、テキスト4</li>
</ul>

下記は、上記ソースコードの結果。

  • テキスト1、テキスト1、テキスト1
  • テキスト2、テキスト2、テキスト2
  • テキスト3、テキスト3、テキスト3
  • テキスト4、テキスト4、テキスト4