GoogleのサーバーでjQueryを使う
前回の記事では、jQueryファイルを自身のサーバーに上げる方法でしたが、
米グーグルのサービス「Make the Web Faster」を利用すれば、
ダウンロード不要でjQueryを利用できる。
Google「Make the Web Faster」は、
さまざまなJavaScriptライブラリをグーグルサーバーにホスティングし、
Webページに直接読み込めるようにしたサービス。
また、ユーザーが過去に「Make the Web Faster」を使っているWebページを閲覧していればJavaScriptファイルがキャッシュされているので、
自身のサイトに初めて訪れた場合でも、ページの表示速度が高速化されるメリットも期待できる。
<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.8.0/jquery.min.js"></script>
以下のようにバージョン名の一部(マイナーバージョン)を省略すると、
常に最新のバージョンを自動的に読み込んでくれます。
<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.8/jquery.min.js"></script>
ただ、バージョンアップの際に、
バグや仕様変更が含まれる場合も反映されてしまうというデメリットもある。
またマイナーバージョンを指定した場合に比べキャッシュの有効期限が短くなるため、
(バージョンを指定しない場合は1時間、指定した場合は1年間有効)
表示速度の高速化のメリットを受けるためにも、
マイナーバージョンを指定する方法のほうがメリットが多い。
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